工程紹介
第一工程 プログラム

■CAD/CAM
お客様から戴いた図面を基に実際に形あるものを作る最初の工程になります。
2D CAD、3D CADを有し、お客様から頂いたデータを基に正確で素早い
データ作成が可能です。(3Dデータのみの場合にも対応させて頂きます)
加工機の特性を生かすCAMデータを作成し常に品質と納期を追求してます。
また、お客様のニーズを十分にお聞きし、図面の作成からお手伝いさせて頂きます。
第二工程 NC加工

■NC
タレットパンチプレス、レーザー加工機、タレパン・レーザー複合機を
有し、データの一元管理により多品種少量生産を一貫して行うことが出来ます。
複合機はレーザーとパンチング、成形・タップなど、多彩な加工を迅速に行う
ことが出来、短納期に貢献します。
(レーザー加工機は高速度、高精度な加工が出来、精密板金加工にも最適です。
最大加工板厚は12o(鉄)、アルミは8oまで加工可能。
タレットパンチプレス、タレパン・レーザー複合機は完全自動運転であるため、
24時間加工が対応可能です)
第三工程 曲げ

■曲げ
多様なニーズに応えるため、多種類の金型を保有しています。
特殊な曲げ加工は曲げ型を自社で作成し、短納期化に取り組んでいます。薄板から厚板の加工、長尺物(L=3000o)の曲げ加工、深曲げ加工、多工程
曲げ加工、R曲げ加工、ヘミング加工など精密板金加工にも対応します。3Dデータの処理設備を保有し、社内の加工機のネットワーク化に取り組みコスト削減を実現しています。
第四工程 溶接

■溶接
溶接には様々な形状に対して工法があり、当社設備はテーブルスポット溶接機、スポット溶接機、TIG溶接機、半自動溶接機、MAG溶接機、ファイバーディスクレーザー溶接機を保有し様々な溶接加工に対応しています。テーブルスポットは一品一様、多種少量生産で短納期を約束できます。ファイバーレーザー溶接機では、レーザー連続発振によりビードにむらが無く、気密性が高いのが特徴で、熱による歪が発生しにくい為、上質に仕上がり、R形状も滑らかに溶接が可能です。薄板、微細な形状に対しても溶接が
可能です。(反射光に強い優れた発振器が異金属の溶接を可能にします。(例:ステンレス+銅)
加工後の仕上げ作業、ヘアライン仕上げにはご好評を頂いております。)
ロボット溶接機はタッチセンサーによりズレを補正し溶接加工を行います。
R形状の溶接についても補正しながらの溶接加工が可能です。
また、ビードが安定し綺麗な状態に仕上がります。
溶接作業場とは思えない程の床等もピカピカな状態で作業環境作りに取り組んでおります。